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長期優良住宅化リフォーム推進事業
  国土交通省は4月10日、平成30年度 「長期優良住宅化リフォーム推進事業」 の募集を開始しました。
  この事業の目的は、「質の高い住宅ストックの形成及び子育てしやすい環境の整備を図るため、既存住宅の長寿命化や三世代同居など複数世帯の同居
  の実現に資するリフォームを推進する」 つまり、既存住宅の性能向上や三世代同居等の複数世帯の同居などを推進する事業になります。
  4月16日、東京で説明会が開催されました。 この事業は平成25年度から毎年実施されている事業で、リフォーム工事をお考えの方には有効利用できる
  補助金事業になります。 本年度も募集が開始され、昨年度からの主な変更点をまとめていきます。
「安心R住宅」 制度への対応  平成30年4月1日からラベル表示が始まる、「安心R住宅」 制度に係るものについて、登録団体による公募・
 事前採択の対象
とする (通年申請も可能)
 ※事前に採択をもらう事前採択タイプは、この 「安心R住宅」 と 「提案型」 のみとなります。
応募・申請方法について  高度省エネルギー型については、通年申請のみとする (事前採択は行わない)
 ※評価基準型、認定長期優良住宅型についても提案型以外は事前採択は行われず通年申請のみです。
 住宅登録以降であれば、補助事業者の責任において、工事着手することが可能
 ※昨年までは、補助金交付申請をして支援室より受領書が発行されてから工事着手可能でした。
 ※補助金交付決定がされるまでに訂正等により工事変更があるかもしれないことをご注意ください。
 共同住宅の共用部分について 管理組合が発注する工事 の場合、一定の条件を満たせば、工事請負契約書の
 提出を交付決定後
とする。 ※昨年までは交付申請前でした。
評価基準について  省エネルギー対策のうち改修タイプについて、居室一部屋を断熱改修するタイプDを追加。
 ※評価基準型で省エネルギー対策を選択する場合
  TAS企画では、「長期優良住宅化リフォーム推進事業」 の認定申請書作成や手続き等をトータルでサポートさせて頂いております。
  「認定長期優良住宅型」 では、「長期優良住宅(増改築)認定」の取得が必須であり、「高度省エネルギー型」 では、更に 「BELS評価」の適合証
  の取得が必須
であるため、評価機関より取得しなければなりません。増改築基準・省エネ基準への適合をしなければならないので、とても手間が係るため
  お悩みになるかと思われます。 補助金獲得までお手伝いさせて頂きます。
  是非とも補助金を活用したリフォーム工事をご計画の場合は、ご相談ください。
  1.どのような建物が対象なの?
    対象となるのはリフォームを行う住宅です。 既存の戸建住宅、共同住宅いずれも対象 となります。
    事務所や店舗などの住宅以外の建物は対象外です。
  .どんな費用が補助対象になるの?
    住宅の性能向上リフォーム工事費 などが補助対象となります。
    その他、複数世帯が同居しやすい住宅とするためのリフォーム工事費(三世代同居対応改修工事費)やインスペクション等の費用も補助対象。
    ※インスペクションは、TAS企画にて承れます。 詳しい工事内容についてはご相談の上、サポートを受け賜っています。
  .補助金はいくらもらえるの?
    ■ 補助率 : 1/3 (上記の補助対象リフォーム工事費等の合計の1/3の額が補助されます)
    ■ 補助限度額 : リフォーム後の住宅性能に応じて3つの補助限度額があります。
事業タイプ 評価基準型 認定長期優良住宅型 高度省エネルギー型
住宅の性能 劣化対策、耐震性及びその他
の性能項目で評価基準に適合
長期優良住宅(増改築)認定の取得 左記認定を受けた上で、BELS認証
取得したもの (太陽光発電を除く
一次エネルギー消費量20%削減)
補助限度額 100万円/戸
(三世代:150万円/戸)
200万円/戸
(三世代:250万円/戸)
250万円/戸
(三世代:300万円/戸)
    補助金額は 「一戸あたり最大 100万円 」 で 「長期優良住宅(増改築)認定を取得する場合200万円 、更に省エネルギー性能を高めた
    「BELS認証を取得する場合250万円 、となります。 また 「三世代同居改修工事を実施する場合」 を上記補助限度額に加算されます。
   例えば) 600万円程かかるリフォーム工事を行う場合、長期優良住宅(増改築)認定を取得するとして、最大で 200万円 までの補助金が受けられ
          ることとなり、自己負担は2/3の 400万円 程で済むことになります。 さらに工事費は上りますが、BELS認証を取得して、
          三世代同居改修工事を実施すると 300万円 までの補助金を受けられることになります。
    ※補助金額により、それぞれ評価基準を満たす工事が必要となります。インスペクションを行いどの程度基準を満たすために工事が必要か、どのくらい
      補助金を受けることができるかなど、ご相談の上、サポートを受け賜っております。
  4.補助金を受けるためには何が必要なの?
リフォーム工事前に
インスペクションを実施する
 リフォーム工事に先立って、必ずインスペクション(床・壁の傾きや雨漏り、シロアリの被害など、日常生活上に支障
 があると考えられる劣化現象の有無を把握するための現況検査)を実施する必要があります。
リフォーム後の住宅が
一定の性能基準を満たすこと
 ①構造躯体等の劣化対策及び耐震性の性能が確保されていること
 ②原則として、省エネルギー対策など、その他の性能項目のうちいずれか一つ以上の性能が確保されていること
 ③若者による既存住宅の購入に伴って実施する場合は①のみで良い。②は適用しない。
リフォーム履歴と
維持保全計画を作成すること
 リフォーム工事の履歴として、工事内容を示す図面、工事写真などを作成し、保存することが必要です。
 住宅を長持ちさせるため、維持保全の期間(30年以上)について、点検を実施する維持保全計画を作成する。
  5.補助事業の手続きとスケジュール
    申請をするには、事業者登録が必要です。専用Webより必要事項を記入し登録します。 長期優良住宅(増改築)認定を受ける場合は、工事着工前に
    評価機関での審査・適合証の発行後、所管行政庁への提出が必要となります。 BELS認証を受ける場合も、評価機関での審査・評価書の発行が
    必要となります。 本年度より、住宅登録をしたら着工可能となりました。 ※補助金交付決定するまで工事変更があるかもしれないことを注意。
    受付期間は、「通年申請タイプ」 の場合、11月30日までに事業者登録 を行うことで交付申請が可能。
    「事前採択タイプ(安心R住宅)」9月28日まで、提案を受付、応募状況に応じて随時、採択事業を決定する。
    工法などについて施工業者・買取再販業者からの提案を受け付ける 「事前採択タイプ(提案型)」 5月18日まで 提案を受付、
    6月末をめどに採択事業を決定する予定。
  その他詳しくは、下記専用Webをご参照ください。 ご質問やご相談は随時受け付けております。
  ● 長期優良住宅化リフォーム推進事業事務局 : http://www.kenken.go.jp/chouki_r/
  ● 長期優良住宅化リフォーム推進事業 交付申請等手続きのご案内 : http://www.choki-r-shien.com/h30/
お問い合わせ
  TAS企画では、「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の申請のサポートから技術審査書類の作成、
  補助金申請等までトータルでのご支援を行いますのでご相談ください。
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